中途入社／8年目

木俣 有喜博さん（30代）

責任感と集中力が大きな安全を生み出します。
このやりがいを若い力と共有したいのです。

８年間続けられた理由はなんでしょうか？

長く続ければ任されることも多くなり、より責任も出てきます。それがやりがいになりここまで続いてきました。
剪定の技術もとんでもない奥深さがあり、やればやるほど面白みが出てきます。
最初の頃は散々叱られましたが、その数より1回褒められたことがすごく成長させてくれましたね。
一つひとつが自分のスキルになり、次にそれができたら嬉しいという積み重ねでここまできたという実感もあります。
一生ものの技術が身についているのは職人としての大きな喜びですね。

仕事をする上で教訓にしていることはありますか？

剪定中に自分の不注意で仲間に迷惑をかけてしまったことがあります。
この時に先輩にとても叱られ、その意味もとても痛感しました。忘れられない経験として、二度と同じようなミスをしないように常に気を付けています。
ただ、後輩には「失敗してもふさぎこまず、次にやらないように！」と伝えたいですね。
みんなゼロからのスタートですし、楽な仕事ではないですが続けていかないと楽しさや奥深さはわかりません。あきらめないでほしいですね。